東洋医学の花粉症対策!

花粉症対策

「スギがキター」
「ヒノキくるー」

花粉症の方は花粉症を発症する西洋医学的な原因をよくご存じかと思いますが、東洋医学では少し違った解説になってきます。花粉症の症状としては、鼻水と目の痒みがありますね。サラサラの鼻水、つまった感じが嫌な鼻水、ネバネバの鼻水、そして、目の痒みをともなうもの・・・。アレルギーでおこるサラサラの鼻水は花粉症の初期の症状で、まだ体の中におこる邪熱(よくない熱)が胃のあたりにある時期で胃腸風邪かな?って思ったりします。ただ、鼻水が出始めると呼吸がしにくくなって、やがて体の中に湿気(むくみの原因)がたまりはじめます。呼吸で発散する水分は想像以上に多いですから、体の水分代謝が悪くなってしまいます。その湿気が下半身の冷えをつくって、お腹が冷えはじめます。お腹が冷えると、そのぶん上半身に邪熱がのぼります。

そうすると、肝臓を中心とする体の機能に不調をきたすようになります。その頃になると目の痒みもともない、実際は鼻の粘膜の炎症なのですが鼻水の粘度があがってつまりが抜けないような感じがします。ここまでは東洋医学では寒証といって風邪と同じ機序ですが、その原因が花粉などのアレルゲンに対するアレルギー反応でおこることで、体、特に下半身を温めることで症状はずいぶん改善されます。特に春は寒暖差が激しくて、薄着をして体を冷やしてしまうなどしてしまいがちです。日々の冷えを加熱して抜くことで、症状の軽減につながります。

あと、腹式呼吸を意識するのも効果的です。さらに水分代謝が悪くなり、むくみや下半身の冷えが進んでしまうと肝臓を中心とする機能から肺を中心とする機能が支障をきたします。こうなると熱証といって、呼吸器系の炎症が強くなります。ネバネバの鼻水、蓄膿症のような症状ですね。皮膚に炎症をともなう症状が出ることもあります。気功鍼の治療では症状の軽減をはかって水分代謝をあげて湿熱を抜き、さらに上下に極端に分かれた気を、邪熱を抜いたり気を補ったりしてバランスを整えます。そしてアレルギー反応の軽減として、ストレスの緩和を行います。アレルギー反応の根本的原因を、東洋医学ではストレスによって肝臓を中心とする機能が邪熱を持って支障をきたすものと考えられています。

体の気が上下に分かれすぎることも、日々の自身を取りまく環境もストレスとなってきますので、何がいちばん効果的って、日々のお風呂が効果的なんですね。半身浴で30分ほど音楽を聴いたり動画を観たり、ゆったりと心と体を温めて毎日のストレスと冷えを抜くことが花粉症対策に有効なことなんです。

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