コロナの影響で、マスクをつける生活が日常になりつつある昨今。
マスクをしていると、マスクで皮膚に傷がついて赤くなったり、
あせもみたいに湿疹ができたりと悩まれる方も多いのではないでしょうか?
そして、細菌が繁殖して、にきびや吹き出物になってしまい、なかなか治らないこともあります。
やっかいなことに、それは真菌の場合もあるので、
水虫みたいに、抗真菌薬(抗生物質)じゃないと治りにくいです。
東洋医学では、これは皮膚の防御力が落ちていることでなる症状だとされます。
皮膚の防御力を上げるには、免疫力を上げることが大事です。
そのためには、肺と大腸が強い関連性を持っています。
肺の機能を高めることによって、大腸の機能も高まり、皮膚の防御力が上がります。
防御力を上げるためには、まず呼吸に伴う精気の吸入を上げることが必須となります!
ところがマスクをしていて、呼吸の換気能力が落ちてしまうことから精気の吸入が不十分になる、そして皮膚の弱いところが傷んでくるのです。
免疫を上げる方法を3つご紹介します。
①『大腸の働きをよくする』
・腸活をする
腸活は、腸内フローラを整えて、大腸の動きを正常化します。
②『足を温めてお腹へ行く血液を温める』
・足を物理的に温める
・運動して足の筋肉に熱を持たせて血液を温める
③『お腹のマッサージ』
・大腸に沿って時計回りにグルグル撫でる(※グイグイ揉む必要はないです)
優しくゆっくりと撫でると、大腸が動き出します。
免疫力を上げることで、マスクによる肌荒れ改善、防止にもなります。
このような方法でマスクでの肌荒れを防ぐことができますので、是非皆さんも参考にしてくださいね。